「治らない」と言われた膝が教えてくれたこと
「右膝が痛くて…」
先日施術を受けてくださったMさんから、
そんなお悩みをうかがいました。
以前、病院で「膝が変形しているから、もう治りません」と
言われたそうです。
専門家にそう言われたら、
「もう仕方ないのかな」
「この痛みと一生付き合っていくしかないのかな」
と、あきらめてしまいますよね。
お話をうかがいながらお身体に触れていくと、
膝そのものだけでなく、お膝まわりや全身の筋肉がギュッとかたくなり、
巡りが滞っている状態でした。
施術では、膝だけを部分的に見るのではなく、
緊張している全身の筋肉をゆるめ、
骨格のバランスを整えていきました。
すると、施術を終えたMさんが、
「痛みがなくなってる〜!」
「歩くときも、すごく軽くなりました♪」
と、パッと明るい笑顔を見せてくださったのです。
その笑顔を見せていただき、私のほうまで嬉しい気持ちに
させていただきました。
このとき、あらためて感じたことがあります。
それは、施術者が膝を「治した」わけでは決してない、ということです。
私たちの身体には、もともと
「自ずから整い、健やかさを取り戻そうとする力」が
ちゃんと備わっています。
気功整体ができるのは、その力を”治す”ことではなく、
“妨げない”ようにすること。
滞りを流し、身体が「心地よく巡る状態」を
思い出していくお手伝いをしているだけなのだと思います。
今回の変化も、Mさんのお身体が本来持っている生命力が、
働きやすくなった結果なのかもしれません。
「もう歳だから」
「変形しているから」
「治らないと言われたから」
そうやって、身体の可能性まで先にあきらめてしまわずに。
痛む場所(ないもの)だけに意識を向けるのではなく、
今この瞬間も健気に働いてくれている
身体の「巡る力(あるもの)」に意識を向けてみる。
今の身体にできることを、ひとつずつ、無理なく。
私自身もそんな想いを大切に、
日々お客様のお身体に触れさせていただいています。
Mさん、嬉しいお声を聞かせてくださりありがとうございました。
これからも、ご自身のお身体が持つ力を大切に、
無理なく整えていきましょうね^_^
※個人の感想です